ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 夏が舞台の2019年度夏季公演『父と過ごした夏休み』。 情報宣伝では主に「夏」と「エモさ」をテーマに情報発信していこうと思います。 そこで、ブログではいくつかの企画を計画中!! この ~木漏れ日の下で~ では
(1)参加者紹介
(2)【夏に関する〇〇】についてゆったりトーク
を公演参加者にしていただきます!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさまいかがお過ごしでしょうか。貯蓄をしたいけれど熱中症にかかって死んだら元も子もないので水分を摂りすぎるあまり、一日当たりの飲料代がすさまじいことになっている情報宣伝の成田です。
この座談会の他に新たに2つの企画が更新されました!それは~…
(1)首都大周辺のグルメスポットを紹介する(飯の力でお客さんを引き寄せる)『みなみおおさわさんぽ』
(2)劇団時計の公演が作り上げられていく過程をお届けする『劇に捧げた夏休み』
です!主に、私と同じく情報宣伝の池田奈央さんが担当している上記2つですが、写真が多く読んでいてとても楽しいです!参加者の対談を文字起こししただけのこの企画とは大違いです!!
ぜひ、チェックしてみてください!
さてさて、参加者の対談を文字起こししてお届けする企画第2回目です!
今回のメンバーは、
中西桃子(左)す~す~(中央)池田奈央(顔出しNG)(右)です!
※顔の見づらい写真になってしまいました。申し訳ございません。
ーーー自己紹介をお願いしますーーー
す~す~:はい。どうもこんにちは~。制作と舞台監督をやってます。役者もやってます。
池田:主演で~す。
す~す~:…。主演でーす(笑)す~す~です。どうもよろしくお願いしまーす。
池田:情報宣伝の池田です。よろしくお願いしまーす。
中西:舞台美術の中西です。お願いします。
池田:イェア(‘ω’)ノ
前回とは違いしっとりとした雰囲気で始まりました。すると、今回のこのメンツについて…
す~す~:あまりないメンツだよね(笑)
池田:この3人でご飯を食べに行っている図が想像つかない。
中西:ないですね(笑)
す~す~:ないね(笑)
池田:たまたま稽古後にこの3人だけの状態になっても行くことがないな。
す~す~:お疲れ~っつって。俺は部室に行き、2人は…
池田:いそいそと電車に乗ってしまう(笑)そんなメンツですね。
共に新人公演に参加していた3人。ですがあまり交流はなかった様子。夏季公演が終わるころには、ご飯に行くほどの仲になっているでしょうか。
さあ、す~す~さんと奈央さんは三年生。一方、桃子は一年生です。そこで…
ーーーお互いの印象をお聞かせください。まずはす~す~さんについてーーー
池田:す~す~さんについて…。(桃子にむけて)どう思いますか?桃子からの印象気になる!
中西:どう思うかですか!?(笑)
す~す~:たしかに一年生からどう見られているか。気になる。。
池田:私が持つ印象は「ニコニコヘラヘラ演出」だから。
一同:(笑)
中西:稽古の時とかすごく優しいなーって、傍から見てて思いました。
池田:良かった。怖い先輩じゃなかったね。
す~す~:良かった(笑)優しい先輩だった。
池田:す~す~が怖い先輩だったら、めっちゃ怖いって。
す~す~:怖いね~。
池田:てか、ありえないからな。す~す~は「ニコニコハッピークソ野郎」だから。
す~す~:えぇー!?Σ(・□・;)けなされた…(笑)
今年の新人公演の稽古場はピリピリすることなく和やかな雰囲気でした。なぜかって?それは演出が「ニコニコヘラヘラ演出」だったからです。優しい先輩です。
ーーー次は奈央さんについてーーー
池田:なんか後輩とかの印象パっといえるけど、同期って言いづらくない?(笑)
す~す~:言いづらいよね~(笑)
池田:褒めたくもないし、あんまり。
一同:(笑)
す~す~:まあまあまあ、頼れる同期ですよ。
ーーー前回公演で舞台美術として一緒だった桃子はどう思いますか?ーーー
中西:奈央さんのようにいろいろできるようになりたいです。技術が全然足りないので。
池田:やったー。技術は、入ったばかりだからしょうがない。やってれば何とかなるよ。(王者の風格)
今まで舞台美術スタッフとしてフル回転してきた奈央さんですが…
ーーーなぜ本公演では情報宣伝を担当しているのですか?ーーー
池田:ただ単に、実働要員として働くのが辛くだんだん疲れてきたので。ここでいったん休まないと休みどころなく就活に入ってしまうので。外から口出すくらいの方が、私にも後輩のためにもいいかなーって。
す~す~:何でもできちゃうからね~。
そんな舞台美術さんの過去の舞台を観たい方はこちらのinstagramへ
ーーー桃子について、先輩2人からなにかありますか?ーーー
す~す~:桃子は、期待の星だよね。
池田:そう、桃子が舞台美術のヘッド(役職のリーダー)をやっている未来が見える。作り方とかをあまり言わなくてもやってくれて、大体で結構できてしまうのが桃子のいいところ。
ーーー舞台美術さんは普段、稽古場とは違う場所で作業しているので… ーーー
池田:『ガラクタの街』のソファと壁の穴は桃子が作ったんだよ。いいっしょ、あれ。
す~す~:部室のソファがいい感じに仕上がってた。
そんな舞台美術さんの作品を観たい方はこちらのfacebookへ
3人の紹介はここまで!続いて『夏に関する〇〇』です。事前に時計のみなさんから集めたお題を適当に放り投げていきます。
ーーー風物詩、風鈴。静かに夏の訪れを知らせてくれる美しさの傍ら、軒先の少ない現代では忘れられているというジレンマ。そんな夏にしたいーーー
す~す~:そういう夏にしたいの!?これ、送ったの誰だ?(笑)
この「風物詩、〇〇」シリーズ。まだまだたくさんあります。これからも出てきます。(笑)それはさておき、テーマは【風鈴】です。
す~す~:部室にあるよね。
池田:あれ、私が最近取り付けたんだよ。窓のところ。実は『ガラクタの街』の舞台美術にもあったんだよ。
そんな『ガラクタの街』の舞台の風鈴を探したい人はinstagramへ(2回目)
中西:あの風鈴、高校にも同じのがあったんですよ。
池田・す~す~:へぇ~。
中西:先生が適当に買ってきたんですけど。
池田:大量生産されたやつなのかな?(笑)
ーーー自宅とか実家とかに風鈴はありますか?ーーー
す~す~:ないかなー。窓開けなくても、クーラーとかで涼しくなっちゃうし。
池田:さっき「軒先の少ない現代では忘れられている」って言ってたけど、そうなんだよね~。(笑)グリーンカーテンとか夏っぽいやつが無くなってる。
確かに、最近は風鈴の音を全く聞きませんね。クーラーの送風部分に、風鈴をつければ冷却効果も高まるのではないでしょうか(あほ)
ーーー学校のプールーーー
池田:私は、高校まであったけどみんなはあった?
す~す~:ない!中学もなかった。小学校まで泳いで終わりー。夏は体育大会の練習をしてたかな。9月にあったから。
池田:うちは遠泳があったから、そのために練習してた。高校がすごい脳筋学校で(笑)夏はひたすら遠泳のために体育の授業の度に1km泳いで、冬場は死ぬほど縄跳び跳ばされて…
す~す~:すっご。遠泳っていけるもんなんだ。
池田:平泳ぎだから。あと海水だから、浮くし。
僕はあまり泳げないので尊敬しかありません…。
中西:私、中高一貫だったので中1からクロール→背泳ぎ→平泳ぎ→バタフライ→個人メドレーって順々にやっていって、泳げないと補修でした。
池田:あったあった。個人メドレーありえないよね。
中西:なんかもう、最初にバタフライを泳がされて、その時点で疲れているのに背泳ぎ、平泳ぎを泳いで。クロールなんて浮いてるので精一杯でした(笑)
一同:(笑)
池田:バタフライでもう息ができなくて死んで。てか、2往復されられる時点で無理だよね。
中西:泳げないわけじゃないのに、体力が…(笑)
す~す~:オリンピックの選手とか、ムッキムキだよね。
池田:あんなに肩が上がらない。(桃子は体が柔らかいので)桃子ならあのくらい回せるんじゃないの?
中西:回せるんですけど、筋力がなくて支えられないです(笑)
楽しそうに話していました。僕はあまり泳げない(以下略
ーーー夏は夜。月のころはさらなり。闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くも、おかし。雨など降るも、をかし。ーーー
って、書いてあります。
池田:枕草子か。
す~す~:夏の月、いいね。蛍もいいね。蛍見ないな~。
池田:東京だからね、限られた場所じゃないといないし。水きれいで空気もきれいで草木もないと。条件厳しいよね。
す~す~:見たことある人の方が少ないんじゃないかな。
中西:私は見たことないと思います。
す~す~:見に行ったことあるかもしれないけど、おぼろすぎてあんまり見えなかったような…。
池田:そんな絵に描いたような夏を過ごしてみたいものだ。縁側に座って、足を冷たい水に浸けて、おぼんにはスイカが乗ってて、月がきれいに出てる夜。庭に蛍が飛ぶかもしれないっていう(笑)
す~す~:どこのド田舎だよ(笑)そんなところに女子高生連れてってみ。写真撮って、映え~って。(笑)
池田:情緒ないね。そこにしかないからいいのに。
この後スイッチが入り、映え系自撮り女子に苦言を呈する奈央さんでした。
―――風物詩、セミ。鬱陶しいほどに鳴くその声とは裏腹に、晩夏には儚く路上に転がるジレンマ。そんな夏にしたい。ーーー
す~す~:誰なんだよ、これ書いてるの(笑)
池田:ペンネーム書いてほしい!(笑)
しばらくの間、す~す~さんと奈央さんは「風物詩、〇〇」シリーズの書き手が誰かを推測していました。僕も分かりません。さて、テーマはセミです。
池田:この稽古場は、ずっとセミが鳴いてますね。読み合わせの段階から。 まあ、演出さんのパソコンからだけど(笑)
す~す~:ネットの海から捕まえてきたセミが鳴いてる(笑)
そうなんです。本公演の稽古場はセミが鳴いております。しかし、最近は「天気の子」のサントラが流れています。演出が激ハマりしたそうです。
中西:高校の時、結構上の先輩がセミの抜け殻を集めてランプを作ってました。
す~す~:ランプ?
池田:何が楽しいの…?
中西:私も何が楽しいのか分からないんですけど、「これだけは続けていってね!」って言われて。セミの抜け殻を使って何かを作るっていう。
池田:何かそれに関係ある団体なの?
中西:いや、ただの美術部です。(笑)「これだけは伝統だから!」って強制的に抜け殻を集めて作らされました。変わり者が多すぎて(笑)
池田:まじ意味分からんな。誰が喜ぶんだ。(笑)うちの美術部はオタクしかいなかった。でも、ちゃんと油絵と水彩は描いてたよ。
中西:油絵とか水彩はちゃんとやるのに、夏だけセミを…
池田:なんで~(笑)私、セミの抜け殻とかもう触れないよ。
す~す~:俺は嬉々として触る人だったから…(笑)大人になるとヤバいの付いてないかな?とか気になったりするけど。
池田:あ。昔、セミが殻を破る瞬間見たことある。
す~す~:まじ?あれきれいだよね。
池田:ただ、触れないけどね。あー、小学校の自由研究でセミの抜け殻集めてる奴いたなー。それを高校でやるのはよく分からんけど(笑)
中西:いや、もう本当にヤバくて…
この後、桃子は母校の美術部のセミイベントについて解説していました。
「夏に関する〇〇」はここまで!今回もたっぷりトークをしてくれました。それでは…
ーーー『父と過ごした夏休み』への意気込みなどあればきかせてくださいーーー
中西:今回、全然舞台が思いつかなくて…。どうにか案を生んでそれを表現できるように頑張りたいなと思います。
池田:すべては、instagramとtwitterとブログにて報告いたしますので、ぜひご興味を持っていただければと思います!全て出していくスタンスです。
す~す~:主演のす~す~です。精一杯エモい夏を皆さんにお届けできるように頑張りますので、観に来てください。よろしくお願いします。
~木漏れ日の下で~第2回いかがでしたでしょうか。夏トークしかしないこの企画ですが、冒頭でも触れた通り他の企画やSNSでは素敵な宣伝がされていますのでぜひチェックしてみてください!
それでは、第3回でお会いしましょう!!
ご予約はこちらから
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2019年度夏季プロデュース公演 『父と過ごした夏休み』
脚本・演出:稲垣隼
“俺の知らない父は、ちょっと幼くて、ちょっと格好よくて、とても輝いてた。”
首都大学東京 南大沢キャンパス講堂小ホールにて、9月上旬上演予定。
詳しくは【次回公演】ページまで!