こんばんは、劇団時計です⌛
2021年度卒業公演『水中遊覧』、本番まであと2週間を切っております・・!!
コロナ禍でなかなかできずにいた、久しぶりの会場での公演となります✨
下記URLより、皆様からのご予約をお待ちしております?
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さて、本日は公演参加者へのインタビュー企画第2回をお届けします!
ゆるゆる質問し、答えてもらうだけの大変ゆるい雑談企画です?
ところで、このブログを読んでくださっている方々の中に、劇団時計に興味を持ってくれている新入生の方はいるのでしょうか・・(。´・ω・)?(いてくれたら、おばはん嬉しくて号泣する・・)いてくれているかも・・という淡い期待も込め、この企画では参加者に、「今までの劇団時計の公演で1番印象に残っているもの」を聞いていきます?
実は劇団時計は現在YouTubeチャンネルにて、一部の過去公演を公開しています!今回のインタビューで参加者が挙げてくれた公演には、YouTubeで公開されているものもあるので、気になった公演があれば是非、覗いてみてください?→ 劇団時計 – YouTube
また、スタッフ紹介もとてもざっくりしているので、よかったらどんなスタッフがあるのかも見てみてください!
それでは、企画に移ります!インタビューに答えてくれたのはこちらの4人(・ω・)
ニックネームが多いのでファンタジーな世界観です!それでは早速質問していきましょう!
ーまず、舞台監督の御三方は、一緒に作業をしていてお互いの印象はどうですか?ー
百瀬:いとちゃんも一縷も後輩で、舞台監督としての経験も少ないんですけど、凄く仕事が早くて色々こなしてくれるので、「あんまり自分がやることないな~」ぐらいで、ありがたいです。「さすがだな(・ω・)」って思います。
ー褒められているお2人、どうですか?ー
百瀬:(褒め返してほしいな~(・ω・)笑)※小声
いと:百瀬さんは、自分が気付いていなかったところにどんどん気付いて動いてくださるのが凄いなと思っています!着眼点がうらやましいです!で、一縷は「貪欲だな」と思います!彼は照明スタッフのヘッド(リーダー)もやりながら、「舞台監督の仕事何かない?」ってめちゃくちゃ聞いてくれます(。-`ω-)
百瀬:それは俺も思う、めちゃくちゃ仕事してくれるよね。
一縷:あんまり、照明、舞監、と境界をつけたくないと言いますか・・どっちもやれることはやりたいなと思って(*’▽’) いとさんは、細かいところまで気付ける人だなと思いますし、照明ヘッドもやっていて自分ができないことをカバーしてくれるところが凄いと思います!で、百瀬さんは、経験が少ない自分達が至らないところを指摘してくださるし、「こんなことができるんじゃない?」って案を示して下さったりするのが凄いと思います。
ー褒め褒め大会の舞台監督さん達でした(/・ω・)/ 「舞台監督」というスタッフは、稽古場、仮組み(=本番前に簡素版の舞台を建てる作業)や仕込み(=本番の舞台づくり)などのイベントで、リーダーとして全体に指示を出すお仕事です!このお三方は、全体を見渡してそれぞれに仕事を振って下さる、とてもしっかりされていて頼りになる舞台監督さん達です?ー
ーそれでは次に、宣伝美術の齋藤さん、今回のチラシはどんな所に拘りましたか?ー
齋藤:今回は、「空間の使い方」に拘りました。今公演のチラシは、「青い背景に水槽ドーン(*‘ω‘ *)」みたいなシンプルな構成なんですけど、 演出さんが余白を活かしたいと仰っていたので、 水槽の大きさどのぐらいにするかとか、文字のサイズや位置をどうするかとかは、かなり拘って作りました。
百瀬:表は確かに、空間も多くてかなりすっきりしている、見やすいチラシだなと思ったんですけど、裏面は情報量が多いのに、めっちゃ文字が見やすく配列されていて、情報を伝えるものとしてもとてもいいなと思いました(`・ω・´)
いと:色合いも可愛いですよね。
齋藤:よかった、嬉しい(〃▽〃)
一縷:水面の波とか、本1冊1冊とか、細かいところまで工夫されているなと思いました(*´ω`)
齋藤:良かった!水の部分は実は、写真と合成して作っています!
百瀬:へえ~凄い・・!上から言ってるつもりはないんだけど、1年生の時から彩乃が宣伝美術やっているのを見ていて、着々とクオリティーが上がっているな・・って(笑)
齋藤:嬉しいです(/ω\)(笑) 演出さんや制作さんからアドバイスを頂いたときに、「それに応えるには、こうしたらいいかな」と考えられることが増えたから、自分でもスキル上がって来たかなと思えるようになってきてよかったです(。-`ω-)
ーさて、今回は卒業公演ということで、「卒業」にまつわる面白い話があれば、是非教えてほしいです!(雑な質問)ー
いと:私は実は、人生で1回もちゃんと卒業式に出たことがないんですよ・・
一同:え?(@ ̄□ ̄@;)
いと:小学校の時は卒業式で熱を出して欠席して、中学は、中高一貫だったのであまりきちんとした式はなくて、で、高校の卒業式はちょうどコロナで短縮版だったんですよね・・
ーそうだったんですね、大学ではできるといいですね・・ー
いと:そうですね・・!皆さんは卒業式どうでしたか?
一縷:ずいぶん昔の話だから、そんなに記憶にないですね・・仲いい友達とラーメン食べたくらいかな・・ (。´・ω・)
百瀬:いやあ・・なんかあったかなあ・・? 式終わって帰った気がします・・ (。´・ω・)
ー長い沈黙(皆卒業式思い出ないんですかね??アハハハハ・・・)ー
齋藤:私、小学校の時の卒業式ちょっと面白かったです!
ーうお、聞かせてくれええ!!!ー
齋藤:小学校が、全校生徒19人ぐらいの所で・・
百瀬:Wooow!!
齋藤:父が教師で、私の通っている小学校に勤めていたんです。で、生徒も教師も少ない学校だったので、小学6年生の時の担任、実は父だったんですよ・・(笑)卒業式の時は、父がちょっと涙声で名前呼んでて(*´Д`)まだ12歳だったし親心もよくわからなくて、笑いこらえちゃってました(笑)
ーそうか・・親御さんが自分の担任ってなかなかないですよね・・(笑)ー
ー今回の公演は古書店が舞台なので、皆さんの1番好きな本を聞きたいです!ー
いと:私は辻村深月さんの『名前探しの放課後』が好きです(*ノωノ) ちょっとミステリー要素のある、高校生の青春を描いた感じの小説です!
一縷:自分は小説よりも、俳優さんが書かれたエッセイとか読みますかね(・ω・)上白石萌音さん、佐藤二朗さん、間宮祥太朗さんとか・・最近は、佐藤健さんと神木隆之介さんの本が出たので、それをポチっとしました!文章にその人の個性が出るといいますか、読んでいて楽しいです (*’ω’*)ウキウキ♪
百瀬:自分は舞台をよく観に行くんですけど、最近劇団四季で『ロボット・イン・ザ・ガーデン』という舞台をやっていて、それは原作が小説だったので、読んでみました。アンドロイドとかが普通の存在になった未来の世界が舞台のハートフルな感じの物語で、面白かったです!
齋藤:沢山あるんですけど、あさのあつこさんの『No. 6 [ナンバーシックス]』っていう小説ですかね・・理想都市があって、そこからはじき出された人達の行動が、政府の不正と対抗していくみたいな話なんですけど、主人公の男の子と、彼と一緒に行動する男の子の関係が、親友でもなく恋愛でもなく、何とも言えないのがとても好きです!
ーありがとうございます!では次に、今まで劇団時計の公演に参加してきて、1番印象に残っている公演はどれですか?ー
一縷:僕は、今年度の冬季プロデュース公演『スロウハイツの神様』のお手伝いをさせてもらった時ですかね・・座組のメンバーではなくてお手伝いとして入って、照明のお仕事を一緒にさせてもらいました。卒業された先輩方とも仲良くなれたりしたので、印象に残っています(*’ω’*)
ー一縷君は人数が少ない中お手伝いに入ってくれて、本当にありがたかったです!他の皆さんはどうですか?ー
百瀬:僕は、2019年度の卒業公演『常夜燈』です。自分が1年生の時の4年生の先輩方と沢山関われた公演だったので(*´ω`)あとは、劇団時計は大きなスタジオで公演をすることが多いんですけど、『常夜燈』は小さな教室での公演だったんですよね。小さめの舞台でお芝居をするというのも自分の中では楽しくて、印象に残っています。
いと:私は今年度の夏季プロデュース公演『δに咽ぶ小夜啼鳥』が1番印象に残っています。理由は百瀬さんと逆で、私はそれまではコロナの影響で小さめの場所での公演が多かったんですけど、夏公演で初めてスタジオで大きな舞台を作って、「大学生ってこんなことできるんだ・・!」って自分の中で衝撃だったので。
齋藤:私は、2019年度の新人公演『ガラクタの街』ですかね。私は大学から演劇を始めたので、声の出し方とか動き方とか初めてのことばかりだったんですけど、色々なことを学べて、1番印象に残っています!
ー最後に、『水中遊覧』を観に来てくださるお客様に一言お願いします!ー
いと:独白のシーンが多めの劇なので、役者さんの言葉の言い方など、演技にも注目していただきたいです!また、舞台監督として色々なスタッフさんのお仕事を見ているのですが、どのスタッフさんも頑張っているので、舞台の内側も外側も、余すところなく観ていただけたら嬉しいです!
齋藤:チラシにも「はっきりした輪郭が浮かばない」って入れているように、 人間の心の不安定な部分が魅力だなと思っているので、それを感じ取っていただけたら嬉しいです。また、今パンフレットの作成を頑張っているので、それも楽しんでいただきたいです( *´艸`)
一縷:物語の中での人と人同士の関係性が個人的にすごく好きです!「あ、最後こうなるんだ」というのが、人と人とのやり取りを通して見えてくるので、楽しんでいただきたいです!あとは、照明です✨拘りに拘ったところもあるし、一工夫して遊んでみたところもあるので、是非観ていただきたいです!
百瀬:今回はファンタジーではなくて現実味のあるお話なのですが、ドラマがないということは全くなくて、人間の内側に迫っているような濃く重い物語だと思います。登場人物9人が絡み合いながらお話が収束していく群像劇という形になっているのが、今回の作品の醍醐味かなと思います!
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以上、第二回インタビュー企画をお届けしました!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました✨
公演に興味を持ってくださった方、是非ご予約お待ちしております( *´艸`)⇒ https://t.co/d0nAduJ4Zz
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