こんばんは。東京都立大学の演劇サークル劇団時計です⏱️
私たちは、年間約5~6回公演を立てて披露しております。近年はコロナ禍の中、有観客公演が行えなかったり人数制限があったりするので、どなたでも楽しんでいただけるよう、配信の公演なども始めてみたり…..コロナ禍の中、いろんな挑戦をして、何とか生き延びてきました(/・ω・)/
本日、授業が始まりましたね。高校までとは違って長〜い90分。また、必修を除き好きな授業を選べるというシステムに戸惑いを覚えながらも大学生活に慣れてもらえると嬉しいです。バイト探しにサークル選び、中には一人暮らしを始めたという方もいることでしょう。新生活にも慣れつつ、友達探し(*´ω`*)をやっていく時期でもあります。劇団時計では、こうした大学生活への相談も受け付けていきますので、是非お気軽に新歓イベント(新歓情報を見てね!!!)や部室(学生ホール333 東京タワーの高さと同じと覚えておこう?)に訪れてみてください?また、DMなどでもお気軽にお尋ねください。
そして、劇団時計は、様々な新歓イベントを用意いたしました。「演劇未経験だけど・・・」「どんなサークルがあるか探し中、迷い中!」といった方々、どなたでも入部大歓迎です。劇団時計の部員のうちおよそ、二人に一人は「大学に入ってから演劇を始めた」という人です。
〇こちらが新歓情報です?
また、9日(土)は、中央新歓主催のサークル紹介に劇団時計も参加します? 詳細は以下の通りです。
場所:1号館220
時間:10:30~13:00
内容:劇団時計の活動紹介、質疑応答
【各イベントの内容】
☆お試し稽古→役になりきったり、アドリブ劇をしたりといった、実際の稽古が体験できるチャンスです。
劇団時計についての説明も行います。
☆部室開放→劇団時計の部室で、部員と実際に交流したり、劇団時計の活動や大学生活について、なんでも話したりできます。
☆オンライン説明会→対面だけでなくオンラインでも、劇団時計は新歓イベントを実施します。ご自宅などから気軽に参加できる企画です。
☆過去公演上映会→実際に、劇団時計が過去に行った公演を映像で鑑賞できます。
※それぞれのイベントに参加するには、事前予約が必要です。また、企画内容はやむを得ず変更される可能性があります。
新歓情報のQRコードまたは、こちらのリンクより予約していただけます。
?https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScSGGYEwLNnl3bqgmUetyHAJXg3CfR-UsRFlRAMRUBs6qFVGg/viewform
また、Twitter,Instagram,ブログでは、劇団時計の情報や、活動記録などを掲載していきますし、それぞれのダイレクトメッセージや gekidan.tokei@gmail.com を通して、質問や相談、入部希望なども受け付けております。
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さて、本日は新歓ブログ第二弾! といたしましては、劇団時計に入ってから皆様が配属される各スタッフの紹介の続きをお送りします。配属といっても会社みたいな堅苦しいものではなく、皆さんの興味のあるスタッフ、希望するスタッフに参加できますので、ご安心ください?
前回のスタッフ紹介(第一弾)はこちらです。
?2022年度 劇団時計新歓ブログ企画① 【スタッフ紹介 part1/概要・演出・舞台監督編】 | 劇団時計 (xrea.jp)
劇団時計のスタッフは、①演出 ②舞台監督 ③舞台美術 ④照明 ⑤音響 ⑥衣装 ⑦制作 ⑧情報宣伝 ⑨宣伝美術の9つです。そして、人前で演じる⑩役者があります。
本日は、前回の続きということで、③舞台美術 ④照明 ⑤音響 ⑥衣装の4つについて、紹介していこうと思います。立ち位置的には内回りの専門職のようなものです。早速始めていきましょう(*’ω’*)
③舞台美術
舞台やドラマや映画でも、繊細に作り込まれたセットがありますよね・・・それっていったい誰が作っているのでしょうか?
主に道具担当や美術担当の方が行ってるイメージがあるでしょうか…その役割を担うのが、舞台美術です⚒️主に舞台装置や舞台構造物を作る担当です。
舞台美術は、1からイメージプランを練り上げます。(以下の図は、ある公演のイメージプランです。)
それから、材料を買い、設計して、工具を使って組み立てる、色を塗って見た目もきれいにするなど行います。(ここでは一部のみ抜粋)
本番期間になると舞台を建て込む。舞台構造物を設置する。
最終的にあーんな舞台やこーんな舞台ができちゃうんです。
これらの舞台を見てしまうと、「初心者だけど、不器用だけど大丈夫かな?」と思ってしまったそこのあなた。心配しなくても全然大丈夫です(*´▽`*)
初めは難しいと思う作業も、先輩と一緒にやったり、日々経験を積み重ねる中で自然とスキルが身についていきますのでご心配なく〜
舞台美術の作業場は通称駐輪。某ディズニー…から
生協へ向かう道の突き当りにあるシンデレラ城ではなく、、、作業場兼物置を指します。
↓ ココダヨ(;・∀・)
春は花粉に苦しみ?、梅雨はジメジメして☂️、夏は暑くて?、秋は風が冷たくなり?、冬は日陰で寒い☃️。良く言えば日本の四季が体感できる、悪くいえb…(これ以上は言わないでおきましょう)場所です。
だけど、舞台美術ができれば手先が器用になる、頼りになる?モノづくりが好きになる。そして公演の最初から最後まで同じ作業をし、同じ時間を共に過ごすので、メンバー同士みんななかよしになる?・・・舞台美術のメンバーはいつも仲良く一緒にいるイメージがあります。
それが舞台美術の魅力です。
④照明
「暗闇の中でしか見えぬものがある。暗闇の中でしか聞こえぬ歌がある。」黍之丞にとっては、暗闇が一番の輝き時ですが、(朝ドラネタをぶっこむヲタク…)実際、真っ暗だったらどうでしょうか?
隙を狙って後ろから斬られるかもしれないですし⚔️、役者さんは周りが見えず危ない思いになり、舞台に段差もあるから躓くし、お客様はせっかくの役者さんの活躍する晴れ姿が見れないし、暗い所でお化けなんて出てきたら公演どころじゃないですよね?・・・・・
そこで活躍するのが、照明です?
明かりをともすことで、安全に快適に、そして舞台上にいる役者の顔や動きを見ることができます。また照明を使い、場面や登場人物の心情に応じて、色や光量、照る範囲を変化させていきます。いかにリアルに再現できるか、だけど場面に合ったものにできるか。映えを意識してエモ~くするか?。それらのバランスが大事で、妄想しながらプランすることが楽しいのです。
↓ごちゃごちゃ書かれた照明プラン
また、オペというたくさんの光を操る魔術師的な人が存在します。オペは、「きっかけ表」と呼ばれる照明の転換を書いた資料や「パッチ表」「シーン表」といった機材を操作する上での手掛かりとなる資料、「吊り図」という、どこに照明灯体を吊るしたか書いてある図、「オペシート」という自分用マニュアルのような資料、灯体数のチェック資料や、色を変えられるカラーフィルター・通称「ゼラ」、照る範囲を区切られる「ドア」の使用を記した資料を作成したりします。
とにかく盛りだくさん!
また、照明の数ある仕事の中で、1番楽しいと個人的に思うのが照明実験です。最適な色を決めるため、試行錯誤を繰り返していく…色彩感覚も磨かれます。
?照明実験の風景
照明でできることは無限大です。
ひとまず、個人的に好きな照明を上げてきます?
下記にリンクを記載してます、劇団時計Instagramでは、照明や舞台の写真などを今後多く公開していきますので是非ご覧ください?
そんな照明を担当する人は、推しを全力で推す人が揃っている。誰や何を推してるかは来てからのお楽しみ。趣味も全力で楽しむ、美しい明かりも作る。それが照明チームの特徴です。(同担来てくれ~~~~~)
⑤音響
電車の音、鳥や犬の鳴き声、コンビニやドンキに入った時の効果音、イヤホンつけて音楽聞くとかもそうですし、作業用やテレビをつけてBGMを聞くとか。誰しもが必ず毎日何かの音を聞いて、過ごしているということは言うまでもないことでしょう。その中で好きな曲や音ってありますか?あれば君は音響を始めるが良い!
作風に合ってれば好きな音を流しちゃうのが音響です。
↓コレなどを使って?
音を使う場面を決めて、どんな効果音、BGMにしたいか演出との会議を重ねに重ね、照明と連携するために照明とも会議を行い・・・時には100曲用意して、採用されるのはわずか数曲?だったり、時には必要とされる音の数は2つなのに、イイ感じの音が10コもあって?、またはより良くするために曲を作っちゃおう?という発想になったり、実際に生の音を録った方がいいんじゃね?と思ったりといった、苦労に苦労を重ね、劇をより良くするために貪欲に音にこだわる。それが音響スタッフの特徴です。
さらに、本番中の音響操作も、照明や役者のアクト、台詞に合わせた絶妙なタイミングで音が入ることが理想の境地。1秒もずれずに正確に音が入って、音が消える。最初から最後まで、まさに職人のような、匠のような働きぶり。感服です(;´∀`)
本番の緊張感とその楽しさ、全部終わった後の達成感はぜひともみんな味わってほしい!
?音響さんの活躍の様子
先程から職人さんとか言ってて、音響さんの人って、近寄りがたくて厳しいのかな・・・?
実は、そのイメージとは真逆で、普段は劇団時計の癒し?的存在で、周りを和ませてくれます。特に音響さんの方とカラオケに行くと、曲のチョイスがとっても良く歌声も素敵なので、いい時間が過ごせると思いますよ?本当に、音を極めてる?だけあって、趣味で歌う曲のチョイスが素晴らしいのです。稽古終わりはぜひカラオケでも….みんなで楽しみましょう!
⑥衣装
彼女が着ているこの可愛らしい服、サルから人間に進化している様を表してる??→?(と言っても伝わらないか・・・・)彼らが着ている色とりどりの服にそれぞれが履いている違う靴?。それらのコーデなどを設計する役割を担うのが、衣装スタッフです。
役者に普段来ている服のサイズを聞いて、服装に髪型、アクセサリーなどのイメージプランを練って・・・・・
実際に購入したり、持っている人がいないか確認したり、布を針糸やミシンで縫って作り上げたりして、
そうしながら、最終的にイメージプランに沿った衣装コーデが完成されていくのです。
また、衣装スタッフは、メイクに、小道具集めなども行います。役者の肌や、そのキャラに合ったメイク、場面場面に合った小道具を選ぶことなども衣装スタッフの役目です。本番期間になると、楽屋を作って、そこで役者が着替えをしたり、そこで役者に指示を出したり、メイクやヘアセットを行ったりもします。
?メイクの様子/小道具の写真
衣装スタッフについてざっと述べてきましたが、衣装の魅力は何と言っても見たいもの、好みのものが実現できるところです。作品の世界観を壊さない&予算の範囲内という制約の下、自分好みのコーデ、おしゃれな服?やアクセサリー?が選べちゃうので、ファッションが好きな人、ファッション誌をよく読む人などにとって輝ける場所です。また、メイクなども行うので、美容に興味のある方もおすすめです。
また、衣装に関しては、普段駅から大学に行くまでに某三井系ショッピングモールで嫌というほど目にしますし、普段着ているものや見ているものを扱うという点など、専門的な機材の操作や複雑な作業が少ない分、初心者でも馴染みやすいのが特徴です。
衣装スタッフのメンバーの特徴は、優しい方が多い!一方でここ数年、衣装スタッフを担当する男性の方があまりいない印象です。だが男性部員は増加傾向・・・男性モノのコーデや、男性の美容について男性の視点から見れる人が来れば、時計の公演、衣装文化に新しい風を吹かせてくるかもしれませんね。もちろん、性別・経験問わず衣装をはじめ、どのスタッフも大歓迎です!
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本日は、③舞台美術 ④照明 ⑤音響、⑥衣装のスタッフ紹介を行いました。次回は、⑦制作、⑧情報宣伝、⑨宣伝美術のスタッフ紹介、そして⑩役者についての紹介を行います。
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
(※写真撮影時、演技中、メイク中のみマスクを外しております。)
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