2021年度夏季プロデュース公演 演出インタビュー(`・ω・´)

【重要】〈9/25(土)19:00開演公演  開場/開演時間変更のお知らせ〉

施設利用の都合上、また東京都の新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、下記公演の開場/開演時間が変更となります。

『δに咽ぶ小夜啼鳥』〈有観客公演〉

【変更前】9/25 18:30開場/19:00開演

【変更後】9/25 18:00開場/18:30開演

公演直前にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。ご予約の際はお間違えの無いようお気を付けください。ご理解の程よろしくお願いいたします。

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みなさんこんばんは!劇団時計です⌛

夏季プロデュース公演『δに咽ぶ小夜啼鳥』の有観客公演初日まで、あと2日となりました・・!!!

10/9(土)18:00~の録画配信日も、配信スタートまであと少しとなっています°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

有難いことに少しずつお席が埋まってきておりますが、

✨?まだまだ、下記フォームよりご予約お待ちしております!?✨

【有観客公演】(東京都立大学学内者のみご来場いただけます。)

https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=dngesavs

【録画配信公演】(要予約。どなたでもご覧いただけます。)

https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=n4sp5rcp

そして、現時点での残席状況です? (※◎:とても余裕あり 〇:余裕あり △:残り僅か)

・9/25(土) 13:00開場/13:30開演 ◎

・9/25(土) 18:00開場/18:30開演 〇

・9/27(月) 14:00開場/14:30開演 △

現在、25日(土)のお昼の回がとても余裕があるので、ご来場をご検討して下さっている方には、こちらの回をおすすめいたします(^O^)/

皆様のご来場・ご視聴を心よりお待ちしております!!

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さて!それではブログの企画に移りたいと思います!

本日は最後のブログ企画・・ということで、本公演の脚本・演出さんへのインタビューをお届けします・・!!!

わくらばかいこう(加藤臣之輔)さんですΣ(・ω・ノ)ノピーース。
そして、物語のあらすじがこちらのチラシ裏面の3行に!それでは、脚本について色々と聞いていきましょう!!

ーまず、脚本はいつから書いていたんですか?ー

加藤:大体の荒い構想を練ってからは1年以上経ってます。

キャストの具体的な人数を決めたりプロットを組み立て始めたりしたのは、3月〜5月ぐらい。実際に脚本を書き始めたのは、5・6月ぐらいからです。

ーかなり長い間温めてたんですね!ー

加藤:そうですね、設定を考えるのにめちゃくちゃ時間かかってます!

今の脚本では主人公は20代後半なんですけど、最初の構想ではもっと年齢が上で‥‥物語全体も今とは違って、ハートフルな感じだったんですよ!!(・∀・)(笑)

ーハートフル(笑) 今とは結構テイスト違ったんですね。ー

加藤:今奥さんのいる主人公がふと高校時代のある人のことを思い出して‥その人を探しに行くっていう物語に最初はしてました。

でも途中から、主人公が過去の人のことを探しにいくってやっぱり普通じゃないから、只事ではない理由をつけないといけないなとなって、だとしたらどうすればいいかって考えた時に「あ、これ思い切りホラーに振ろう」と思って(◠‿◠)

ーハートフルじゃなくなっちゃった(・ω・)ー(※ホラーでもありません)

加藤:なくなっちゃった(・ω・) あと、折角照明や音響でも遊べるなら、夢か現実かわからないぐらい最後のシーンをぐしゃぐしゃにしたいという方向性が見えてきたんですよね。そこにたどり着くには、最初は主人公達の日常をコミカルに描いて、そこから歯車が狂ってぐしゃぐしゃになる、みたいな流れにしようと思って。その流れが決まってからは、ぐわーっと進んでいきました。

ーなるほど。。それで今みたいな形になったんですね。お話を思いついたきっかけとかはあるんですか?ー

加藤:自分1回、記憶が全くないんですけど、起きた時に号泣してたことがあって怖すぎたんですけど、「もしかしたら覚えていないだけで、凄いものを見ていたんじゃないか。」と思ったのもきっかけです。

「胡蝶の夢」って、厨二の時に憧れる設定じゃないですか(。´・ω・) デカルト的なあれ、を、今の自分でがっつり組み立ててみたらどうなるんだろう、、と思って王道のストーリーを描いてみた、という感じです。

めっちゃ笑顔の演出さん。勢いでぶれました(/・ω・)/

ー脚本について、ありがとうございました。実際に公演準備が始まって、脚本が形になっていくのを見てどうですか?ー

加藤:スタッフさんの方から案を出してくれることも多くて、「アイディアの殴り合い」みたいになるのが、楽しいです✨

あとは、すごく久しぶりのスタジオ公演だから、教室での公演よりもできることが増えるじゃないですか。だから、「スタジオでできるのっていいなぁ・・」と改めて思いました。

ー本当に、新型コロナの影響ですごく久しぶりですよね、スタジオ公演。2年ぶりぐらい?ー

加藤:最後にスタジオで公演したのいつだ?・・『越流の腹心』以来だ!

ー2年前の1年生公演ですよね。そういえば、そのときもかとしん(加藤)が脚本・演出でしたね!ー

加藤:そうでしたね!そっかあ(感慨深そうな顔(-ω-)/) スタジオだと大きな舞台が創れるし、照明も吊れるし!

ーさて、ここまでで1番大変だったことは何ですか?・・まあまだ終わってませんが(◠‿◠)ー

加藤:やっぱり、脚本を書くことですよね。

アイディアを出してくれる方はいるんですけど、最終的には自分でどうにかしないといけないので。

僕、どうしても納得がいかないとぎりぎりまで書いちゃうんですよ。。役者さんには申し訳ないと思いつつ、最後まで書いちゃいました・・!!

あとは、「お客さんの目線に立って考えること」が1番難しかったかもしれない。例えばコメディーでも、これは内輪で面白いだけなのかもしれないとか、初めて観るお客さんがちゃんと分かる流れになっているかとか。毎日やっていると、目線がどうしても狭くなってしまうので、客観的に引いて考えるのが大変でした。

ーそうしたら逆に、1番楽しかった瞬間、テンション上がったぜ!みたいな瞬間はいつでしたか?ー

加藤:「仮組み」で、舞台がばーんと建った瞬間は、やばい!と思いました。他にも、曲がばしっと決まったり、照明でいい案が出たり、撮影会で衣装を着た役者さんを見た時とか、あとは稽古してて、ばちっと決まった演出になった瞬間とか。そういう「はまった瞬間」ですね!

ーここまでありがとうございました!ではおまけの質問!公演終わったら何したいですか?ー

加藤:燃え尽きたことをしっかりと噛み締めたいと思います(・ω・)

ー今元気?疲れてますか?ー

加藤:疲れているけど元気です(`・ω・´)

ー最後、公演に興味を持ってくださった・予約してくださったor検討してくださっている方々にメッセージを!ー

加藤:是非観にいらしてください!!想いと努力は背中で語ります(-ω-)/

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以上、脚本・演出さんへのインタビューをお届けしました!

公演に興味を持ってくださった皆様、是非、2021年度夏季プロデュース公演『δに咽ぶ小夜啼鳥』を観にいらしてください✨

心よりお待ちしております!!!

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