2022年度 夏季プロデュース公演 『野性の恋』 演出インタビュー

こんにちは!劇団時計です⌚

夏公の予約が始まりました。皆様のご来場をお待ちしています。また録画公演では、ご来場にならなくてもご自宅で私たちの舞台を視聴することができます。ぜひご都合の合う方法で!

今回は演出のお二人にインタビューをしました。

左側のピンク色のマスクを着けているのが演出の岡山3歩さん、右側の黒マスクが演出助手の木戸佑さん

~今回はどのような舞台にしたいですか?~

岡山3歩:僕はもともと「悪い芝居」さんの原作を観てました。初めて観る劇団の舞台ってどんな感じか分かんないから心配しながら観てたんだけど、最初から引き込まれる世界観があって、その感覚を時計でもできたらなと思います。途中胸を締め付けられる場面もあるけど、それを自分に投影して楽しんでもらえたらなと思います。

岡山3歩さんにとって思い入れのある作品なんですね~

一方演出助手の木戸佑さんは

木戸佑:今回は時計としては久しぶり、僕としては初めてのスタジオ公演になります。前回の新人公演が録画公演だったのでお客さんがいるという意識が出にくいと思いました。今回はお客さんがいる中での公演なのでお客さんに”魅せる”演劇をやりたいです。

下の画像が木戸さんの言っていた新人公演のチラシです。9月末まで録画公演を視聴できます!興味があればぜひ!!!

~この舞台の見どころはどこですか?~

岡山3歩:誰しも片思いをしてたことってあると思うんですよ、きっと。そういう自分の経験と主人公の片思いを重ねられるところがこの舞台の見どころであり魅力かなって思います。劇って、自分が物語の中に入っていけると(感動など)感じられるものって倍増すると思うのでそれも魅力かな~って思います。

片思いかあ~なんとも胸が締め付けられそうな舞台ですね

木戸佑:正直僕自身もそうなんですけど、この舞台って初見でパッと見ただけじゃ完璧には理解できないと思うんですよ。その中で(この物語の)背景の部分を想像する楽しさというのがこの舞台にはあると思ってて、このシーンではこういう心情だからこの行動をとったんだろうなあ~とか想像するのが一種の楽しみ方なのかなと思います。

岡山3歩:この劇は完全に会話劇だから主人公の一つ一つのセリフから感情を読み取れる劇になってるんだよね。文脈、流れ、感情の移り変わりというのが一つのポイントになってるっていうのは僕も思うな。

~ちなみにお二人は役者をやりながらの演出じゃないですか、そのうえで大変な部分とかありますか?

岡山3歩:僕はあまり苦には感じてないかな。もともと役者をやりたかったからっていうのもあるけど、僕の役ははっちゃけてる役でもあるから楽しんでできてる感覚はあるかな。

木戸佑:僕の場合はむしろやりやすいなと思ってて、役者だけじゃなく演出もやることで物語全体を把握するというステップを踏み自分のキャラクターがつかみやすくなったというか、この時こういうことが起きてるからこういう気持ちだよなという想像がしやすくなって逆にやりやすくなったかなと思います。

いったいどんな役なんでしょう?二人の演じる役に乞うご期待!!!!!!

↑ 演出をする二人

~夏を感じるものって何ですか?~

岡山3歩:都立大の前とかそうなんですけどセミが道端で死んでいるところですね、セミも野性の恋を終えて散っていくっていうそんな夏らしいところが都立大では見れます(笑)

木戸佑:夏を感じるものかあ~。スーパーとか行ったときにスイカとか夏の物が多いじゃないですか、外に出ないとわからないものが置かれていると夏を感じます。

~では最後に観客に一言ください~

木戸佑:ぜひ見てくださいはもちろんなんですけど、録画公演もありますのでもう一回見たりすると初見の時とは違う新しい発見があったりするのでそういうのをしてくれたらいいなと思います。

岡山3歩:先に良いこと言ってくれたな~(笑)。劇場で待ってます!!!!!

ありがとうございました!これにてインタビューは終わりです!!!

さてここまで読んでくださった皆さんは私たちの舞台が気になっていると思います。下記のリンクから公演の予約ができます!!!!

有観客公演 https://t.co/y3DQYBgesj

録画公演 https://t.co/v16zuZgIpv

では劇場でお待ちしております!!!!!!!

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