2022年度夏季プロデュース公演『野性の恋』舞台美術インタビュー

こんにちは、劇団時計です！夏公の予約はまだまだ受け付けております。夏の思い出にぜひ！！

第二回インタビューということで今回は舞台美術さんにお邪魔しました?

左からあんさん、中村桜さん、中西桃子さんです。明らかに芸名のような方もいますね～、劇団時計では芸名を使って活動することもできます。

では早速インタビューを始めていきましょう

～今回舞台美術としてこだわったところはどこですか～

中村桜：演出さんから(舞台に)歩道橋っぽさが欲しいって言ってたんですけど、鉄は実際には使えないからどうやって歩道橋感を出すのかを頑張りました。

どのような舞台になっているか楽しみですね～

あん：こだわったところか～

中村桜：大変だったところは？

あん：大変だったのは(木材同士の)直角をとるときです。あんまりうまくできないです。

今回はあんさんにとって初めての舞台美術です。これからの成長に期待ですね！

では二つ目の質問です

～『野性の恋』ということで自分を動物に例えるなら何ですか～

・・・沈黙・・・

中村桜：…私は犬を飼っているんですけど、最近犬と自分がどんどん似てきていて。このまま一体化するんじゃないかな！？だから私は犬です。

～どんなところが似ていますか～

中村桜：家でぐーたらしているところかもしれないです。

一方桃子さんは

中西桃子：協調性がないところは猫かな。

中村桜：え、そんなことないよ～

中西桃子：一人でふらふらしていることが多いからかな。

どうやら桃子さんはマイペースな人みたいですね～

あん：似てるかは分からないけど、小学校の時に一時期チンパンジーって呼ばれてた(笑)

中村桜：その歳の子はみんなそうでしょ(笑)

あん：小さくて素早かったからそう呼ばれてた。

確かに今思えば自分の幼少期もチンパンジーだったかもしれませんね

中村桜：意外と難しいよね。今までこういう質問されたことあるのに、いざもう一回考えると…

中西桃子：毎回悩んじゃうよね。

自分もバイトの面接で聞かれてとても困りました(笑)

最後の質問ですね

～夏公ということで、今までの夏の思い出って何ですか～

中西桃子：高校生の時に友達と花火大会に行ったんですよ。普段はあんまりアクティブなことはしないのに、その時は珍しく浴衣とかを着て花火大会に行ったんですけど、その日は大雨の翌日だったので足場がぐちゃぐちゃになってて、そのせいで下駄がぶち壊れたっていう思い出です。なんかいい思い出じゃないけど夏っぽいかな～と思いました。お母さんの下駄を壊して「…うん」みたいな感じでちょっと気まずくなったけど、花火は本当にきれいだった。

中村桜：ちょっと切ない…

あん：小さいころ家族で淡路島に旅行に行った時、電動自転車を借りて釣りに行ったんですよ。電動自転車を借りた時に普通に行けますよ～って言われたんですけど、実際は一山超えなきゃいけなくて。

中村桜：自転車で！？

あん：自転車です(笑)。なので坂とか山のくねくねとか全部チャリで行って釣りをしてきて、でも帰り道にまた坂をのぼんなきゃいけないじゃないですか。そしたら坂をのぼってる最中に電動チャリの電池が切れて進まなくなって(笑)。本当に急な坂だったのに親はぐんぐん進むので、私だけ取り残されて一人で泣きました。

中村桜：なんか二人とも悲しいな～

中西桃子：ははは…

あん：ウリ坊は見えました。野生のウリ坊。それはいい思い出です。

おもわぬアクシデントは記憶に残りやすいですよね～

中村桜：ん～、せっかくなら楽しい思い出を。今年の7月におばあちゃんと二人で長崎のハウステンボスに行ってきました。私は色々なところを周りたくて、もう80歳になるおばあちゃんにめっちゃ歩かせたり、二人乗り自転車にも乗ったりして、今思うと80のおばあちゃんにやらせることではなかったなと思うくらいハードでしたね。

あん：おばあちゃん元気ですね！

中村桜：おばあちゃんは元気だからついできるかなと思ったけど、よくよく考えるとすごいことだなと思った。

おばあちゃんにとってもいい思い出だったでしょう～

～最後に一言ください～

中村桜：今回は階段が8段？

あん：9段？

中西桃子：約10段

中村桜：約10段あるので絶対に人が落ちない舞台にします。

ありがとうございます！！！