2022年度 夏季プロデュース公演『野性の恋』音響インタビュー

こんにちは、劇団時計です!

夏公の本番は終わりましたが、録画公演はまだまだ予約を受け付けています。都合の合わなかった方、もう一度観たくなった方はぜひ録画公演もご覧ください。

さて、今回は音響さんにインタビューをしてきました?

今回応じてくださったのは黒木隼平さん石川紘大さん原花怜さんの三人!花怜さんは帰省中なのでオンラインでのインタビューとなります!そしてこの場にはいませんが、今回はオペを望月くんに担当してもらいました。

それではインタビューを始めましょう。

~今回の公演で大変だったことは~

黒木隼平:とにかくきっかけの数が多い!デルタ(去年の夏公演の作品)より多いからね~。 でもその分音響を活かしきってボリューミーにやれるってことなので、こっちとしてもめちゃくちゃ気合の入る台本だったけど…単純に音集めも大変よね。例えばミステリアスって単語の解釈でも、初回通しでのコメントでこれは違うって指摘されたんですけど、やっぱりミステリアスって一口にいってもニュアンスが全然違うってことがあるんですよね。「怖い」ってこともあるし、単なるその「浮遊感」ていうか、そういう不思議さを求められるときもある。それを演出さんとすり合わせていくのが今回すごい大変だなって感じました。

隼平さんの言っていた去年の夏公『δに咽ぶ小夜啼鳥』のチラシ

石川紘大: 僕も音集めが大変だなって感じました。音のイメージを言語化して、それをまた音に変換して、それを演出さんと徐々に合わせていくってのが、どっちの意図もくみ取らなきゃいけないってのが特に大変でした。

原花怜: 私は現場にいないんであまり大変だとか言えないと思うんですけど、きっかけが多くてきっかけ表を作るのが大変でした。音集めもあまりできてなかったんですけど、音のイメージを掴むのもまた大変でしたね。

きっかけの数が多いといろいろと大変なんですね~。それだけボリューミーな音響が含まれる公演がとても楽しみです。

それでは次の質問です。

~今回オペを担当するのがこの場にはいない望月くんですが、彼に対して何か印象はありますか~

石川紘大:前回(新人公演)のオペが上手かったので今回も頑張ってほしいです(笑)。

原花怜:前回は本番前日から練習を始めたのに、ゲネのときにはタイミングを掴んでて早いなって思ったので期待してます。

黒木隼平さん:俺もこの前のときの新人公演で思ったんだけどもっちーって吸収力がすごいよね。きっかけ表はその前から渡してはいたけど、実際に音響機器を操作しながらきっかけ表と照らし合わせたのはそれこそ本番期間に入ってからなので、それで本番であそこまでうまくやれるってことは本当にすごいことだと思う。今回はサンプラもウォークマンもかなり適切な良いタイミングでやらないと成り立たないものとか、それこそテクニカルなきっかけとかもあるんですけど、今回はオペ練に取れる時間は多いと信じてるので、もっちーならできると信じています。

ありがとうございました。望月くんは責任重大ですね。

噂の望月くん

それでは次の質問です。

~夏といえばこれだという曲は?~

石川紘大: じゃあいいすか?この前薬局で流れてたんですけど、Yui  SUMMER SONG って歌がありまして、個人的にあのころの平成のああいう J-POP がすごい好きなので、夏歌としてめっちゃいいなって思います。

黒木隼平: 俺(Yui の歌は)チェリーしかメロディーを知らなかったんだけど、その曲もすごいメロディアスでさわやかな感じしてるよね。

石川紘大: もうなんかめっちゃさわやかですし、YouTube にミュージックビデオの短いバージョンがあるんですけど、高校生がプールの掃除をするみたいなさわやかな感じめっちゃ好きなんですよね俺。

黒木隼平:かれんは?

原花怜: えっと私はMrs.GREEN APPLE の青と夏ですね。

黒木隼平:くると思った(笑)

原花怜:ふふふ(笑)まぁなんか高一のときの文化祭のテーマソングがそれだったのでなんかそれ聞くとめっちゃ夏だなって感じします。

黒木隼平:俺なんだけどー。複数あるな。なんだろなー、スピッツの渚とか。これはそのー、俺の父親が持ってるスピッツのアルバムに入ってる曲で昔から聞いてたんだけど、夏の風景にすごい合うんだよね。あとカラオケで定番のあれもそうだしー、なんだっ け、あの。ああ湘南乃風の睡蓮花だ。まああれもパリピ的な感じですごい盛り上がれるし。俺的にはその暑苦しい曲もさわやかな曲も夏にピッタリですごく良いなと思います。

ありがとうございました。音響さんなだけあって、いいセンスしてますね~。

~最後に一言お願いします~

黒木隼平: 今回の夏公の音響は、デルタとはまた違ったテクニカルなものも求められているのと、あと夏公ってやっぱり期間が割と長めだから、演出さんのイメージが具体的で面白くなりがちなんだよね。去年の演出さんのときもそうだったし、やっぱり独自の世界観が形成されていて、音集めの難易度は高いけど、集められて完成された世界観ってのは本当にいいものだと思ってて、今回その音集めで作られるであろう世界線もデルタとはまた違った不思議なものになると思うんで、去年からのリピーターの方にはそこのところに注目しながら、音響と一緒に見ていただけたらなと思っております。

ありがとうございました!!

ここまで読んでくださり本当にありがとうございます!本公演は終了しましたが、録画公演の予約はまだまだ受け付けています!!!

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ではみなさんの予約をお待ちしています♪

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