2023年度卒業公演ブログ企画

こんにちは、劇団時計です！

2023年度卒業公演『ライカへ』

いよいよ本番まで残すところ1週間ほどとなりました。

劇団員一同、あなたのご観劇をお待ちしております！

2023年度卒業公演『ライカへ』の予約は以下のリンクから⤵

【有観客公演】

https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=xzlb775r

【録画配信公演】

https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=57navtq7

さて、今回はメインキャラクターを演じる役者2人の仲を深めるべく、かき氷を食べに行ってきました！

左から、いとさん、山田真帆さんです！

なお、食べに行った日の気温は7℃。暖房が効いた暖かいお店で食べるかき氷は最高ですね。

――では、今日はよろしくお願いします。今お二人は抹茶味と鳴門金時味のかき氷を食べていますが、好きなかき氷の味を教えてください。

いと　レモンかな。お祭りとかだとレモンが好きだなあ。甘いけどさっぱりしてて。フルーツの飴とかでもレモンをよく選ぶから。かき氷のシロップと飴玉って似たような味じゃん。だからレモンかなって思います。

――いとさんって柑橘系が好きそうなイメージがなんとなくあります。

いと　うん好き。イチゴとかより好きかも。フルーツとしてはイチゴも好きだけど、味になった時に（レモンの方が）好き。

真帆　イチゴかな。記憶の中でよく食べてたかなあって。

――次に、お互いの印象を教えてください。

いと　入部当初の真帆は、すっごい優しそうだなっていうのと芯が強そうっていうのが両立というか混在してて不思議な印象があった。話し方とか声とかがしっかりしてそうな。でも本人を見ているとふわっと優しそうな感じがしていいなあと思ってました。

真帆　（照）

いと　照れない照れない！（笑）

真帆　ずっと優しい。先輩だから頼り甲斐もあるし、やっぱりお姉さんみたいな感じ。同期とかの中だと（私は）お姉さんポジというか色々指示する上っぽい立ち位置なのかなって自分で思ってるけど、いとさんがいると優しすぎてすごい良い。優しい素敵な先輩です。

いと　なんかなんでも買ってあげたくなっちゃう（笑）

真帆　初めて舞台に出た時の演出がいとさんで。演技とか何もわかんない状態だったし、経験者もいっぱいいるしで結構不安だったんですけど、すごい丁寧に優しく教えてくださって。自分の力を出せたのはいとさんのおかげだし、いとさん演出の舞台に出れたのは嬉しいです。

真帆　（劇団時計の）代表も務められてたから、ほんとにしっかりしてる方なんだなって。私たちが入ってきた時に会議とか連絡とか色々くださっていたので、すごいなあと。

いと　そんなこともあったねえ。そんな真帆さんたちの代も来年から代表ということで。応援しておりますよ。今年度の時計も来年度の時計も、ぜひ熱い応援をお願いします。

いと　……ちょっと照れちゃってどういう顔していいかわかんないから次行きません？

――では、好きな映画はありますか？

いと　空海っていう映画が好きです。自分が高校生の時の映画だったから6年前くらいかな？　高校生の時に見た日本と中国が一緒に作ってる日中合作の映画なんだけど、映像がすごい綺麗で。ミステリーっぽい要素もあるしファンタジーっぽい要素もあるし。よかったなあと思ってますね。

真帆　ドラえもんが好きだった時期があって。ミュージアム行ったりグッズ集めたりして、一人でドラえもんのアニメの映画見に行ったりしてました。ああいうのって大人になってから気づくことがあって。子供が見ると可愛いな頑張ってるなって感じだけど、大人が見ると考えさせられるものがあるなぁって。

――映画を見て泣くことはありますか？

真帆　それこそドラえもんで泣いた。いいなあって思って。こういう心を忘れないでいきたいなぁって。

いと　ドラえもんの映画、たまにテレビでやってるよね。昔たぶん（それで）見て、ドラえもんの映画って絶対に泣けちゃうから、なんか気合いが必要だなって思っちゃう。私はかがみの孤城で泣いたかな。小説を元々好きで読んでて。映画館行って、一人で見て一人で泣きました。

真帆　辻村さんはドラえもんの脚本もやってて、見てよかったです。……なんでもドラえもんにしちゃう（笑）。複雑な設定で、さすが本書いてる人だなあって。大人の方が面白いかも。

いと　えそうなの？　辻村さんの本がすごい好きで、脚本書いてるのは知ってたけど映画は見てなかった。今度見る。

いと　ハイキュー!!の映画が公開されてから、稽古場がたまにハイキュー!!に侵食されてて。一部のハイキュー好きたちが共鳴してるんですよ。映画の力ってすごいね。

真帆　サブスクとかでも公開終わってから見れたりするけど、やっぱり映画館で見るのとは全然違う。

いと　南大沢にある映画館にいっぱい行きたいと思ってたのに、まだ2回しか行ったことなくて。ちょっと心残りがあります。卒公見た後にぜひ好きな映画でも！ちょうど駅前にあるんで。

――今回、自分が演じるキャラと自分自身の共通点はありますか？

真帆　写真が好きなことかな。上手く撮れるとかではないけど、撮ることが好きなので。

いと　毎回公演の度に撮ってくれるよね。

真帆　人が楽しそうにしてたり笑ってるのがすごい好きで。すぐ撮っちゃいます。

――良い子だ！

いと　世の中に知らしめるべき良い子度合い。

真帆　何か共通点ありますか？

いと　なんとなくあるけど、ネタバレすぎて（ブログとして）たぶんボツになるな。うーん……。あ、あるじゃん。授業中に寝ること。良い子は真似しないでね。高校の時に、一番前の席だったのに船漕いでたことがあって。注意されたことがなんかなくて。死角だったのかな。まあ多分気づかれていたとは思いますね。割と高頻度で眠くなってました。その後のノートが惨状でした。全然あったわ共通点。

真帆　文化祭の思い出とかあります？　中高でも大学でも。

いと　中高大と全部発表系の団体にいたから、文化祭が一番忙しくて一日中ずーっとバタバタしてた。でもそれが楽しくて。サークルとか部活とかが大好きだったから、文化祭自体にあまり興味がなくて、できるだけそのサークルや部活のところに居たいと思ってしまって。「（文化祭を）回らなくていいの？」とか言われたりはするけれど、回らなくても満足しちゃってたなぁと。あります？

真帆　中高で一応生徒会に入ってて、文化祭になると法被が着れて。けっこう特別感というか優越感というかがあって、着れたのが楽しかったです。

――生徒会似合いそう。今やっている制作も似たような仕事ですよね。（注：劇団時計では公演ごとに所属する部署を選ぶことができます。真帆さんは制作という部署のプロ！）

真帆　そうそう。だから選んだ。事務作業とか多かったし、先生とやりとりしたし。

いと　頼れる制作ヘッドさんです。

いと　そういえばこの前にさ、ハグしにきてくれたじゃん。あれめっちゃ嬉しかった。

真帆　えー！！　あ、共通点あった。私ハグが好きです。嬉しかったり、ハグしたいなって思う時があって。時計内ではあんまりないですけど好きで。結構気持ちが入るやつ。本番前とかみやこ祭のグータッチとか、円陣も。円陣やっぱ好きですね。

いと　本番前の円陣もそうだし、舞台袖入った後の役者同士とかも。舞台袖の過ごし方も楽しいなって思います。めっちゃ一人で集中してる人もいればわちゃわちゃしてる人もいるし。グータッチするとかもそうだし。

――お二人はわちゃわちゃタイプですか？

真帆　人がいれば。

いと　人がいれば。みやこ祭の時とかはそばに人がいたからわちゃわちゃしてたなあ。

真帆　お客さんが入ってざわざわして昂って、始まるまでの空間がすごい好き。

いと　舞台袖にいると自分が出てない場の役者の動きは見れなくて、声しか入ってこないから、すごくいいのに生で見られないのが本当に悔しいのはありますね。

――では最後に、これを読んでいる人にメッセージをお願いします。

いと　約2週間後の公演ではもっとこの二人が仲良くなった状態で演技をしていることでしょう。そこにご注目していただきたく思っております。宣伝（ブログやツイート）も見終わった後に絶対見返して欲しいなって思うポイントがいっぱいあるので、見た後も見る前もいっぱい読んでください。あと来てね！

真帆　時計に入ってよかったなって毎公演思うんですけど、今回はそれを本当に強く思ってて毎日幸せで。本当にいい人たちに出会えて、みんなで一つのいいものを作り上げようとめちゃめちゃ頑張って作ったので、絶対来て欲しいです。いとさんとも最後にこういう機会をいただけて本当に嬉しくて。仲良くなりました。

いと　ました！

真帆　これからもっともっと仲良くなるので、その集大成として『ライカへ』を会場で見てください！