2023年度卒業公演 卒業生インタビュー②

こんにちは、劇団時計です!

卒業公演『ライカへ』は3/8 (金)・3/9 (土) に上演予定です!(録画配信公演は3/24 (日) 18:00 公開予定)

 

劇団員一同、あなたのご観劇をお待ちしております!

 

2023年度 卒業公演『ライカへ』の予約は以下のリンクから⤵

【有観客公演】

https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=xzlb775r

【録画配信公演】

https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=57navtq7

 


 

そんなところで本日は、今年度で大学を卒業する4年生の先輩方3名にお話を伺っていきたいと思います!

 

左から、音更関内さん、黒木隼平さん、岡田和樹さんです!

 

本公演が劇団時計としての最後の公演となるお3方。

今までの大学生活、劇団時計人生を振り返っていただきながら、本公演への想いを聞いていきましょう!

 

――まずは、初めて会った時のお互いの印象を教えてください!

岡田 僕が隼平(黒木)に会ったのは、あれなんだよね、新歓期間とかじゃなくて、確か、OB・OGの先輩方の公演見に行きませんか、みたいなのを18(2018年度入部生)の代の先輩が声をかけてくださって、「あぁ行ってみたいです!」ってなった時に、初めて隼平とは(会った)。

黒木 そうだね~。

岡田 新歓期間とかはちょっと食い違っちゃって会わなくて。

黒木 池袋駅前で会ったよね。

岡田 そう、ちょうど交差点ぐらいで。で関内(音更)は、一応学年自体は一緒なんだけど21(2021年度入部生)ということで。ZOOMで新歓企画の説明会とかに2回ぐらい来てくれたっていうのは覚えがあって。で、『私の家の太陽』(2021年度新人公演)で、照明オペ(※照明の操作担当のこと)だったよね。

音更 はい。

岡田 俺はそんな邂逅の仕方で。印象は、ちょっとなぁ~…なんていえばいいかな~…。出会い方が出会い方やから何とも言えないんやけど、まあなんだろ、この仲間たちと一緒に劇を作れるんだなっていう、楽しみというか喜びというかを少し感じたかなっていう。これは答えになってるかわからないけど、俺としては、来てくれてうれしいなぁ、会えてうれしいなぁっていうのはあったね。

 

黒木 和樹(岡田)関内に会ったのは、今和樹が言ってくれた通りなんだけど、俺としては初めて会ったときは、こういっちゃ失礼かもだけど、「普通」な感じだなって思った。けど、2020年度の卒業公演からどんどん本格的に劇をできるようになってきて、そこでみんなの演技を見てるうちに、だんだんキャラが分かってきたというか。で和樹は、卒公期間になるにつれてこう、面白いなって、情熱的だなって思うようになってきて。それこそ『私の家の太陽』(2021年度新人公演)で対面でやれるようになった時も、すごい体を張った演技するよなーって

岡田 いやでもあれは自分じゃなくて、もう先輩たちの演出のおかげで、ほんとに。

 

ここから話は昔の公演の話へと変わっていき…

岡田 自分が2年、だから21年度の新人公演で、ある役をやらせてもらったんだけど、その役が今までやってきた中で一番、愛してるキャラかなって。

黒木 なんか本当に入れ込んでたよね!

岡田 うん。長ゼリフとかも一発で頭に入って間違えなかったし。今でも、愛してるキャラです。

黒木 あのさ、愛してるあまりさ、その時(劇中で)着ていた衣装が赤いスーツだったのね?それを普段着として着てたの(笑)

―― えぇ!?(笑)

黒木 他の人に驚かれたっていう話も(笑)

岡田 ただね、あれあくまでも衣装だったからね、すぐボロボロになっちゃって(笑)

一同 (笑)

――愛が深いですね(笑)

 

そして再び最初の印象へと話は戻ります。

黒木 で、関内だよ。関内は『私の家の太陽』では役者はやってなくて、オペだったんだけど、『デルタに咽ぶ小夜啼鳥』(2021年度夏季プロデュース公演)で、老人の役をやったんだよ(笑)

岡田 あれすごい良い配役だった(笑)

黒木 そうそうそう(笑)

――(関内さん)どうでしたか?

音更 まあ初めてやった役だったんですけど、なんか最初から急におじいさんの役だって振られて、いや俺できるかなぁ~とは思ったんですけど、いろんな練習のほうされていたり、自分の祖父なんかを思い出したりみたりして役をつけていった結果、うまくできたのかなーっていうのは思ってますね。

――関内さんからは言いづらいかもしれないんですけど、2人の印象っていうのは?

音更 そうですね、2人は、似ているところもあれば全く違うところもあるっていう、面白いなぁっていうのは感じてました。

 

――では次に、大学生活での思い出を教えてください!

黒木 大学生活での思い出。

岡田 思い出…

――劇団時計のことでもいいですし、個人的な学科学部のことだったりとか、なんか旅行に行った遊びに行った、とか何でもいいんですけど、何かありますか?

黒木 うーん、決められないな(笑)

岡田 じゃあ1つ。あの『ナイゲン』(2023年度新人公演)の時の、パワースピーチ

――あぁ~!!

岡田 まさしくあれで。23(2023年度入部生)の子たちが22(2022年度入部生)の子たちに負けないぐらい入ってきてくれて、元気に活動してて、ほんとにそれが一番、思い出というか、ほんとにうれしいなって、入っててよかったなって

――関内さん、どうですか?

音更 そうですね結構いろんなとこ、時計以外でもサークル入ってたり、長期間やってたりしたので、いろんなとこやってきたなーっていうのは自分の中でも思ってるんですけど。まあ、僕といえば、旅行、みたいなところがあって。

――ありますね(笑)

音更 もうすぐかな?3月までに47都道府県全部に宿泊するっていう。

岡田 えぇ~!?!?

音更 のが、目に見えてきたんですけど。

黒木 それこそこの間、九州いろいろ回ってきてたじゃん。

――そうなんですか?

音更 九州から、15日間かけて東北まで行ってたんで。

――えぇ!?(笑)

音更 その中でも、山形県の小国町っていう、すごい山ん中の自治体があって、そこで早稲田大学生と都立大学生で合宿をしたっていうのが一番、楽しかったのかなって思います。実際に小国の人からいろんな話を聞いたり、まあ小国で雪の生活を体験してみたりとか。夏だったらキャンプみたいなことも、BBQもやったりしてすごい楽しかったです。

――すごいアクティブですね。最後の県、県って言ったらいいんですかね、最後の県ってどこになるんですか?

音更 そうですね、最後泊まってないところが、こないだ震災があっていけなかった石川県に。

――じゃあ今度石川県に行く感じですか?

音更 はい。まあそうっすねただ人生で全県泊まったことがあるっていう(笑)

黒木 すごいな(笑)

岡田 ほんとに旅行好きなんだなっていうのを感じるっていうか。

黒木 なかなかできることじゃないよ。

――隼平さんはどうですか?

黒木 えっとね~、卒業研究だね。

岡田 卒研!?

黒木 まあその、研究テーマもなんか漠然としてて。教授が提供してくれたその昆虫で、まだわかっていないこともあるから、「君ちょっと追求してみない?」って提案してくれて、それをきっかけに。で結果が出ないうちはちょっと不安だったんだけど、ようやく結果が出て、「まあ卒論を書きはじめるのはもうちょっと先かな~」って思ってた11月に、もうそろそろ初稿とかを出さないとやばいぞって釘刺されて、」

――えぇ!?

黒木 で、「えぇ~!?」って最初ちょっと思いながらも苦心して書いて、何回も何回も出しなおしたのよ。まあその教授にこういうことこういうことも書かないといけないよって言われて、その分直しもきつかったんだけど(笑)。でね、この間ついにね、これ直したらもう完成でいいよって言われて

――おぉ~!!

黒木 完成したら卒研発表のポスター制作に移ってね、みたいな。で、提出して、ポスターも作って、でこの間発表してみんなの前で。でそのあと飲み会してカラオケしたの。一番楽しかった、報われたね

岡田 いや~よかったよかった。

黒木 やっぱ俺の中では卒研で色々自分なりに頑張ったこの1年が大学生活の中で一番の思い出だなと思ってて。なんか、自分で言うのもなんだけど成長できたのかなって。これが大学生活の中で一番の思い出かな。 

 

――では最後に一言お願いします!

音更 今回呼んだ人が結構自分の中で錚々たる人たちなので、その人たちに恥じらいのないように。自分としても最後なので、一生懸命やりつくして、思い出に残るような、自分だけでなく皆様の思い出に残るような劇を作り上げたいなと思ってます

黒木 今回の役はある意味で一番僕らしくやれると思っているので、あと出番は多いほうなんで、僕の演劇生活の集大成みたいな感じでやれたらいいなと思ってます。なんで、みんな僕の演技に注目してくれたらなと思います!

岡田 僕は主人公の背中を押す役をやらせていただいてるんですけど、まあその主人公が立ち直るというか、前を向いて歩ける気がするなって感じていただけたときに、僕の役を思い出してくれればなと思います!

 

以上、卒業生インタビューでした!

卒業公演企画はまだ続きます!ぜひ楽しみにお待ちください!!


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